見た目で面接官に与える印象は大きく変わる

どんなに素晴らしい志望動機を最高の方法で面接官に伝えることができたとしても、髪の毛が金髪であれば面接試験を突破することはできません。

身だしなみというのは面接試験にとって非常に大切な位置づけとなっているのです。

人は見た目で決まる

自分が人(相手)にどう見られているのかを知ることもポイント

人の本質は見た目では分かりません。

金髪のヤンキー風少年が電車の座席に座っており、その少年と同じようにイスにはサラリーマン、OL、主婦、女子学生が座っていました。お年寄りが電車に乗ってきたとき、真っ先に席を譲ったのは足を投げ出して座っていた、金髪の少年でした。

しかし、この金髪少年は面接試験を突破することは難しいでしょう。なぜならば、社会人としての身だしなみができていないからです。

面接試験は限られた時間で面接官が評価を行っています。少年のように電車を用意して、真っ先に席を譲るかどうかという試験や質問まではできません。では、そういったことを知りたい場合には面接官はどうするのでしょうか。それは、誤解を恐れずに言うと、面接官の心証・印象で評価されることになります。

つまり、面接官が「きちんとしてそうだ」と思えばそういった評価を、「だらしなさそうだ」と思われればそういった評価をされるということです。そして、それをどのように評価するのかと言うと、「第一印象」。見た目で決まるというわけです。

受験生としては、見た目で「損」をすることは絶対に回避しなければなりません。面接官があなたのことを見た目(外見)で評価していることは紛れもない事実です。あなたも初対面の人については、「こういった人だろう」という決め付けを持って話をするでしょう。

最初は「大雑把で、なんだか嫌な奴」と思ったけれど、数ヶ月付き合ううちに実は「繊細で、極めて良い奴」であることが分かった。しかし、面接試験は長くてもたったの30分です。30分のうちに、最初に持った第一印象が大きく変わるということはありません。

だとすると、面接官に与える「第一印象」はとても重要であるということなのです。

清潔感のある無難を目指せばOK

身だしなみはあまり難しく考える必要はありません。

社会人として不適切でない格好で、かつ、清潔感を出せれば問題ありません。ポイントは、「無難」であることです。公務員として、派手派手な服装はいくら清潔感があっても好ましいとはいえず、逆に髪を七三分けにしてスーツも地味すぎるというのはいかにも昔のイメージを引きずりすぎています。

派手すぎず、極端に地味でもない。

まさに「清潔感ある無難」が公務員の面接試験は最も相応しい身だしなみと言えるでしょう。

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